‘自然の風景’ カテゴリーのアーカイブ

六甲山から有馬へ(1)

2013年4月27日 土曜日

●先日、友人たちと東お多福山から六甲山頂、さらに有馬温泉への山歩きに行った。約30年ぶりの六甲山登山であった。阪急芦屋川駅でバスに乗り、東お多福山バス停で下車。山頂めざし登ってゆく。ゆっくりと足慣らし程度で歩く。約30分で東お多福山に着く。眼下にバスを降りた奥池地区も見える。

奥池を望む

●本庄橋跡の谷川まで下りて、山頂への急な登山道を進む。山には山ツツジの花が咲き、木々も芽吹いている。山桜の花も彩りを添えている。

山頂への道

●やがて一軒茶屋を通り、六甲山最高峰に到着した。「一等三角点」のプレートには、931.13mの標高の標識と阪神淡路大震災で隆起し、現在では931.25mとなっていることが記されていた。周囲は笹薮と潅木で覆われている。遠くには大阪湾がうっすらとみえた。

六甲山最高峰

 

学文峰に登る

2013年4月18日 木曜日

●先日、南海電鉄主催の「平日☆とっておき山歩き」に参加した。3回シリーズの第1回目「学文峰(がくもんみね)」をめざした。南海高野線千早口駅~地蔵寺~ジルミ峠~学文峰~上峠~流谷八幡神社から天見駅まで約7キロの行程である。

地蔵寺

●千早口駅を出発するとまもなく地蔵寺(2012年11月21日投稿記事参照)前を通り、千早の山の中へ入ってゆく。杉・檜の植林された山を登る。やがて視界の開けた雑木林にでる。急斜面を登り切った所に「学文峰」の等三角点の山頂についた。

金剛山・遠望

●尾根をアップダウンを繰り返し、下峠~上峠をぬけて急な山道を下りると流谷地区に出た。八幡神社~天見駅へと下って行く。             今回の山歩きで貴重な植物の花が咲いていた。調べたら「ウラシマソウ」(サツマイモ科)という花であった。まだ咲いたばかりであったが、「花の上部に釣り糸のように垂れ下がり、浦島太郎を連想して」この名がついたという。

天見の里