●先日、地域のウォークで天野街道~寺ヶ池公園を歩いてきました。昨年は梅雨で雨模様であったが、今年は日照りの厳しいウォークとなりました。
●農道の狭い地道の天野街道を進むと、高野山への分岐点に石柱が立てられていた。「左こうや、右あまの」と記されている。この地域はブドウ、桃、梅などの果樹園や稲作などの田園が広がっています。
●寺ヶ池公園には菖蒲、キンシバイ、アジサイ・・が咲いていました。また道端にはウツギやムラサキツユクサも見ること出来ました。
●六甲山最高峰での昼食後、有馬温泉へ向かう。一軒茶屋から魚屋(トトヤ)道を下る。江戸時代ごろから瀬戸内海で獲れた魚介類をこの道を通って有馬へ運んだという。
●道はなだらかな下り坂となっている。六甲山系の山々を見ながら進めると、「ブナ林」の案内板のある所に通りかかった。ブナやイヌブナの生えている数少ない場所だという。他にオオカメノキやシロバナウンゼン(ツツジ)の木々も植生しているとのこと。オオカメノキが花を咲かせていた。
●途中、休憩所で一休みした後、登山道を下って有馬温泉に着いた。山頂から約1時間30分であった。旅館、ホテル、土産店の並ぶ一角に「金の湯」がある。文字通り金色の湯につかると疲れもとれる。湯上りのビールが、またおいしい。(極楽・ごくらく・・・)