‘自然の風景’ カテゴリーのアーカイブ

堺自然ふれあいの森へ

2011年7月3日 日曜日

7月3日(日)、地域の方々と“えんじょいウォーク”で「堺自然ふれあいの森」に行きました。逆瀬川~富蔵地区へと、のどかな田園が広がる地域を進みます。感応寺をすぎ、坂を登りきると鉢ヶ峰の丘陵地が一望できます。

鉢ヶ峰丘陵地遠望(富蔵より)

やがて、里山の農道を歩きます。木々の緑が暑さを和らげてくれます。ウグイス・シジュウガラ等の鳴き声を聞きながら進むと、鉢ヶ峰墓地の東側にある堺自然ふれあいの森に着きました。

堺自然ふれあいの森パンフ

ふれあいの森には、尾根みち・里みち・豊田川みち等のコースが整備されています。深い緑の木々に被われた尾根みちを進めてゆくと、山桜・クロバイ・ホウノキ・ナナミノキなどが自生していました。                                      更に奥には、ヤマモモの大木があります。また「おじいさんの木」と名付けられたシリブカガシの木もありました。                 山の木々、道端に咲く山野草の花などを観賞しながら、楽しいウォーキングを致しました。参加された皆さんお疲れ様でした。

ヤマモモの大木

逆瀬川の里山から

2011年6月29日 水曜日

先日、フォレストガーデンへ行った時のことです。奥谷池の背後に逆瀬川地区(堺市南区)の森が広がっていますが、「トッキョ・・キョカキョ・・」と澄んだ鳴き声がしてきました。まだ幼いのか、ぎこちないところがありました。                                  その声は時鳥(ほととぎす)のようです。もう少しすれば「トッキョキョカキョク(特許許可局)」と、はっきり鳴くようになるでしょう。逆瀬川や陶器山等の里山に、今年も来てくれたかとほっとした気持ちになりました。

逆瀬川の里山

 「卯の花の におう垣根に 時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて しのび音もらす 夏はきぬ ・・・・」と歌われている時鳥ですが、ウグイス等の巣に「托卵」し、子育てはしないという。「特許許可局」という擬声語や澄んだ鳴き声とは似つかぬ、ちゃっかりした習性に驚くばかりです。

岩湧山遠望(槙塚台緑道より)