2011年1月 のアーカイブ

興福寺・国宝を観る

2011年1月8日 土曜日

正月2日、古都奈良の興福寺国宝館を訪ねてみました。昨年の「平城遷都1300年祭」の賑わいも落ち着き、ようやく鑑賞することができました。興福寺の出入口を行くと、右手に国宝館、左には東金堂、五重塔、中央には再建中の中金堂等が配置されています。それぞれ何度かの火災や兵火によって焼失され、その都度再興されたという。

東金堂と五重塔

国宝館には、数多くの国宝・重要文化財が納められていました。「天平の群像」と言われ、兵火を免れた阿修羅像などの「八部衆像」(国宝)には引き付けられるものがありました。特に「阿修羅像」には、奥深い思慮に満ちた眼差しに、何かを語りかけている様にも見えました。天平の仏師たちによる、仏教の教えと仏像表現の融合が、1300年の歳月を経て、現代にも訴える力を失っていないのではと思いたくなります。

阿修羅像と千手観音像のはがき     (菊水楼の折敷)

初詣に行く

2011年1月2日 日曜日

明けましておめでとうございます。                      今年もよろしくお願い申し上げます

多治速比売神社

2011年元旦の朝、地元の「多治速比売神社」初詣に行きました。すでに多くの参拝者で賑わっていました。気持ちを新たに、家族の健康を願いました。大晦日の雪の舞う寒い日と変わり、日差しもある穏やかな天気でした。

大蓮公園にある“大蓮池”には、オシドリ(?)やカモ、カイツブリなどの渡り鳥がすいすいと泳いでいました。

大蓮池・渡り鳥