2011年10月 のアーカイブ

関西大学・堺キャンパス

2011年10月1日 土曜日

先日、関西大学堺キャンパス(堺市堺区香ヶ丘町)にて、白幡洋三郎氏(国際日本文化研究センター教授)による「京都・祇園祭の謎」と題して講演がありました。                         ①祇園祭が絢爛・豪華で都大路をしずしずと山鉾巡行するイメージとなっている。京都町衆にとっては7月1日~31日までの1ヶ月の祭であるという。

関西大・堺キャンパス(中庭)

②平安時代中頃(869貞観11年)に八坂神社で、疫病(たたり)封じのため神をもてなすことから始まったという(祇園御霊会)。66本の鉾をつくり神さんをのせ、御神輿により悪霊を鎮めて、神泉苑でそれを流したとのこと。山鉾巡行が終ったあと、すぐ山鉾が解体されるのは悪霊を流すことからきているという。                      また山鉾巡行終了すると、八坂神社から御神輿3基が錦市場の人により担がれ、京の町を練り歩くという。

すこやか教養講座パンフ

●堺キャンパスの庭には珍しい樹木が植えられていました。春の花などは6月に投稿しましたが、今日はカリンの実が大きくなっているのに気づきました。また近くには、ヤマボウシの木に、赤い実がなっていました。実りの秋をこのキャンパスにも見ることが出来ました。

カリンの実