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栴檀の木・無残

2012年10月2日 火曜日

●9月30日の台風17号の被害の模様が報道されていました。テレビ報道で見覚えのある場所が映っていた。もしや?と思って翌日の新聞を見ると、大阪市中央区の「栴檀木橋たもとのセンダンの木が無残にも倒れている写真でした。

朝日新聞記事より

●このセンダンの木はかなりの大木でした(5月13日付「中之島・界隈」投稿記事参照)。江戸時代初頭に中之島への橋が架けられたとき、橋筋に「栴檀の木」があったことから、橋の名につけられたという。その象徴としての「栴檀の木」を埋め戻して、再び青々とした姿を見せて欲しいものです。(オーストラリア人の方が骨折で重傷とのこと、お見舞い申し上げます。)

今年5月の栴檀の木

金剛山・夏

2012年8月10日 金曜日

●先日、いきいき堺市民大学卒業生(川柳の会)の友人に誘われて、金剛山登山に行って来た。夏の金剛山はあまり登ったことがない。下界の暑さを払ってくれるだろうか。                           ロープウェー乗り場下の登山道を登り、久留野峠~伏見峠~ちはや園地~金剛山頂をめざす。

久留野峠

●久留野峠から伏見峠へと登る。杉・桧の植林された尾根を下から涼しい風が吹きぬけ、汗が引いてくる。伏見峠は雑木林の中にあった。以前はブッシュのようであったが、ずいぶん成長したものだ。

久留野峠~伏見峠への道

●ちはや園地~葛木神社を過ぎ、国見城跡にようやく到着(バス停より約2時間)。広場で昼食をとる。山頂の気温28℃! 大阪35℃とか。やはり少しは涼しい。帰路は伏見峠からロープウェー前バス停に下りる。途中バス停近くの林道脇に、「千早のトチノキ」の看板があった。樹齢約300年、幹周4.3 m、樹高約25 mという。りっぱな古樹であった。

国見城跡