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逆瀬川の里山から

2011年6月29日 水曜日

先日、フォレストガーデンへ行った時のことです。奥谷池の背後に逆瀬川地区(堺市南区)の森が広がっていますが、「トッキョ・・キョカキョ・・」と澄んだ鳴き声がしてきました。まだ幼いのか、ぎこちないところがありました。                                  その声は時鳥(ほととぎす)のようです。もう少しすれば「トッキョキョカキョク(特許許可局)」と、はっきり鳴くようになるでしょう。逆瀬川や陶器山等の里山に、今年も来てくれたかとほっとした気持ちになりました。

逆瀬川の里山

 「卯の花の におう垣根に 時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて しのび音もらす 夏はきぬ ・・・・」と歌われている時鳥ですが、ウグイス等の巣に「托卵」し、子育てはしないという。「特許許可局」という擬声語や澄んだ鳴き声とは似つかぬ、ちゃっかりした習性に驚くばかりです。

岩湧山遠望(槙塚台緑道より)

続・飛鳥を歩く

2011年2月15日 火曜日

明日香風の道・ラジオウォーク」のことを前回書きましたが、付け加えたいことがありました。一つは石舞台の大きさです。最も大きい石は約77トンといわれています。

石舞台

  小高い山の森の中に、白い帽子を被った様に、高松塚古墳がありました。7世紀末から8世紀の築造といわれ、1300年の眠りから飛鳥の息吹が蘇ったような気持ちにさせられます。

 

昔ながらの家並み、飛鳥の里山も日本の原風景を思い起こすものとなりました。