●先日、久しぶりに天野街道の陶器山へ散歩行ってきました。途中、槙塚台4丁の住宅街奥の芝生広場には、白く霜が下りていました。大阪狭山市との境界に沿って陶器山という里山の尾根が延びています。
その雑木林の中の散歩道を登ってゆくと、「ヒョロリ、ヒョロリ」という鳴き声がしました。枝に止まっている子鳥は、一部青い羽根のある「ルリビタキ」のようでした。
●尾根の山頂近くには、道端に「コウヤボウキ」が、ホウキ状にピンクの花を咲かせています。
●天野街道に合流し、陶器山を北へ進めると、大阪狭山市西山台あたりで、里山が伐採され、山が切り崩されています。数年前にも住宅地に開発されていました。冬の渡り鳥、アオジ・ツグミ・ジョウビタキや、5~6月ごろにはホトトギスなどの休息地にもなっています。そんな「緑の散歩道」が少しずつ小さくなってゆくのが気にかかります。