●先日、栂文化会館で第62回「社会を明るくする運動」(法務省)の講演と演奏がありました。「笑うからだに福来る?!」と題して、広崎真弓氏(関西大学・人間健康学部)の講演です。 氏は笑いの効果を事例をあげて説明します。1964年アメリカ人のノーマン・カズンズが自身の病気が回復見込みないと宣告され、ポジティブな感情が体に好影響を与えるのではと考え、「笑う」ことを実行、数ヶ月後に見事に回復したという。
●また笑いの効果が、鎮痛・ストレス・気分改善、免疫系(NK細胞の活性化)、アレルギーが抑制される、糖尿病・・等に表れたとのこと。笑いは「つくり笑い」でも効果があるといい、2,3の笑いの仕方を説明する。「ポンポン、ハッハッハ」の手拍子、お互い合掌して「ハッハッハ・・」やゆっくり深呼吸して「ハッハッハ・・」と笑いながら息を吐き出す等です。場内、大きな「笑い」が起きていました。
●講演の前後には、演奏がありました。「美木多幼稚園」の鼓笛隊は「ひまわりのうた」他の元気な園児たちの歌と演奏でした。
●「プール学院大学」は“ハンドベル」による「アルプスの少女」「夜空のむこうで」・・の爽やかな澄んだ音色の演奏です。最後に、「若松台中学校」の吹奏楽です。中でも、部員82名による「世界に一つだけの花」は新1年生の手話とともに迫力ある演奏でした。