‘ウォーク’ カテゴリーのアーカイブ

高槻城跡・散策

2013年1月5日 土曜日

●先日、阪急高槻市駅近くの高槻城跡を散策してみた。高槻市観光協会のホームページから入手した「城下町散策スポット」を頼りに、駅を南に下る。約10分位で城跡の一角に着いた。

高槻城跡内の街角

●案内板によれば、現在の大手、出丸、野見、城内の各町は明治時代まで350年間わたって、高槻城があったとのこと。「明治7年(1879年)鉄道敷設に伴い、城は破却された」という。城内公園には高山右近の像が建てられていた。

●城跡内には、学校・しろあと歴史館・市民グランドなどが整備されているが、高槻天主教会堂跡、高槻城大手跡、高槻城跡碑などで名残を思い浮かべることができる。また、城内の鎮守の森には野見神社があり、初詣の人達で長い行列ができていた。野見宿弥とスサノオノミコトを祭神としているという。

高野山を歩く(2)

2012年12月7日 金曜日

●初冬の高野山・参拝道の中で、杉の巨樹が林立する一角でにぎやかな場所があった。中の橋バス停からの観光客も合流する、御廟橋付近である。橋を渡れば大師信仰の中心聖域となっている。

御廟橋付近

●壇上伽藍の中に、ひっそりと佇んでいる「不動堂」も印象に残っている。1198年鳥羽上皇皇女・八条院により行勝上人が建立した一心院の本堂を移築したとのこと。桧皮葺屋根の寝殿造りで、平安貴族の住宅風建築。国宝となっている。

国宝・不動堂

●高野山駅舎(標高867m)は昔の姿のままであった。当時は2階に売店・食堂などもあった様に記憶しているが、今は広いフリースペースになっていた。極楽橋のホームには「天空」列車が入っていた。展望車が人気を呼んでいるという。高野の山々、深い渓谷、山間の集落などの景色を楽しむことができる。

高野山駅舎