●鉢ヶ峯公園の慰霊塔のある小高い山に「こじいの森」と記した看板があるのに気付いた。この山は戦後まもなく、戦争による堺市街地の大空襲で亡くなられた方々を慰霊し、全体を墓地に整備したという。
●「こじいの森」は里山のアカマツ、コナラなど雑木林であったが、コジイが少しずつ増加し、やがて陽樹のアカマツが枯れていったという。今は、鬱蒼としたコジイの森が「植物群落」を形成しています。
●また、鉢ヶ峯にはヤマツツジの花も満開であった。ウグイスの鳴き声を聞きながら帰路についた。(写真右:法道寺の保存樹木・イヌマキ)