‘カルチャー’ カテゴリーのアーカイブ

「関大笑い講」を観る

2012年3月25日 日曜日

●先日(3月20日)、ビッグアイ(堺市南区)にて「関大笑い講」が開催された。玄関ロビーに入ると、背の高いプレジャーBが出迎えてくれる。愉快な振る舞いに、入場者は大喜びでした。

プレジャーBのクラウンパフォーマンス

●関西大学森下伸也教授の挨拶があり、「関大笑い講」が6回目を迎え「笑いと健康」をテーマにしてきたとのこと。「古事記」の「天の岩戸開き」が日本最初の笑いであるという。今回「石見神楽長浜社中」がその「岩戸」を演じてゆきます。 

「岩戸」の演舞

●途中、「クラウンサーカス」がプレジャーBにより演じられました。クラウンは“道化”の総称のことで、一輪車・ディアボロ・ヨーヨー等、高度の技が繰り広げられます。

客席からの演技(ヨーヨー投げ)

●神楽演舞「恵比寿」は美保神社の御祭神・事代主命(コトシロヌシノミコト)の神徳を称えたものだという。鯛つりのユーモラスな演技や壇上から飴が振舞われたりしました。最後は、有名な「大蛇(オロチ)」の迫力ある演舞でした。八頭の大蛇は口から火と煙を吐きだし、鋭い眼光等に場内もその舞に圧倒されていました。

大蛇の舞

「3丁目の夕日’64」

2012年2月26日 日曜日

●先日、3DALWAYS 3丁目の夕日’64」を観た。昭和39年(1964年)秋、東京オリンピックが開催された。東京・下町のいつもの日常の中に、今開催されようとしているオリンピック開会式を、ワクワクした気持ちで鈴木オートの人々、竜之介・淳之介、町内の人たちがテレビを見ている。青空の五輪を描く飛行隊、そびえる東京タワーなど、3Dの迫力ある映像が画面から飛び出してきた。

「3丁目の夕日’64」パンフより

●第1作「3丁目の夕日」、第2作「続3丁目の夕日」と物語を引き継ぎ、今回の第3作は茶川竜之介とヒロミが所帯を持ち、淳之介が東京大学を受験勉強するところから始まってゆきます。鈴木オートの家族、六子の恋など更に成長してゆく姿を追う。竜之介と淳之介の「親子」としての確執や竜之介の実父との再会と別れが、あの時代を写し、「家族」とは何か考えさせるものとなっていました。その後の竜之介と淳之介はどうなるでしょうか。

「3丁目の夕日」パンフ表紙