●先月のことですが、地域の“福祉教養講座”で「病気は何故起こるか、病気と老化の予防法」と題して、漆崎伊智代先生の講演がありました。 病気は、・もって生まれた体質・生活習慣やストレス・日常生活の考え方(マイナス思考)などによって起こりやすいという。その予防には適度の運動が必要とのこと。 リンパ腺を刺激する(顎・顔・鎖骨・腋の下・内股等)。でんでん太鼓体操。 ストレッチ体操。直立し両手を前に伸ばし、そのまま腰を落とす(スクワット)体操を10回位繰り返す。また呼吸法(深呼吸)、体の姿勢、モーツアルトの曲を聞くこと等でゆったりとした時間をつくる。 それらの運動・体操を毎日心がけることが「病気と老化」を防ぐことになるという講演でした。私もいくらかを挑戦中です。
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「病気と老化の予防法」の話
2011年4月13日 水曜日泉北すえむら資料館・講演を聞く
2011年3月21日 月曜日●3月20日(日)、堺市立泉北すえむら資料館主催「須恵器・陶邑の謎を探る」講演会の最終回講演がありました。 「須恵器の陶工はどこから来たのか」と題して、宮崎泰史氏(大阪府教育委員会)の講演です。
●氏は泉北ニュータウン造成時の陶器窯跡群、その後の遺跡調査から出土した窯壁片・須恵器等の特徴から、朝鮮半島での須恵器窯の系譜を辿り、須恵器工人が何処から来たのかを明らかにしてゆきます。
●高倉寺地区のTK73号・85号窯跡からの特殊なタタキ目で成形された甕(かめ)形土器、大野池地区のON231号窯跡からU字形の板状土製品が出土したという。これらは朝鮮半島の百済地域や栄山江流域で見られるとのこと。 このことから須恵器の陶工は4世紀後半~5世紀初めに、朝鮮半島南西部から渡来してきたという。大蓮公園の森を見ながら古代の歴史に思いを馳せてみました。