‘神社’ カテゴリーのアーカイブ

桜井神社のこと

2011年9月11日 日曜日

先日、ある機会で桜井神社周辺を訪ねることになりました。国宝の「割拝殿」が、モミの木・楠木・エノキ等の深い森に佇んでいます。これから、上神谷連合の「だんじり」・「こおどり」を奉納する秋祭りを前にした、静けさでもありました。

桜井神社・国宝「割拝殿」

境内右手には、休憩所(絵馬かけ)があります。宮司さんの話では、昭和44年堺市民会館で開かれたNHK「ふるさとの歌まつり」に出演した、「こおどり鬼面」を修復して奉納しているという。大きな赤鬼と黒鬼の二つが迫力ある面構えで睨み付けています。

赤鬼面

また最近は、若い娘さんが願い事を絵馬に表しているという。「嵐」の「桜井翔」ファンが、わざわざ桜井神社に願掛けに来ているとのこと。これから更に多くの「嵐の桜井翔」ファンが押しかけて来るのでは!?と一同どっと盛り上がりました。                  10月2日(日)、「こおどり・みのり・秋めぐり」ツァーの募集中です。詳しくは堺市南区役所企画総務課(072-290-1800)へ。

嵐ファンの絵馬

天見の里を歩く(2)

2011年7月14日 木曜日

「ホトトギス」の地蔵寺を訪ねたあと、南海高野線・天見駅の西側にある「八幡(はちまん)神社」に行くことにしました。国道371号線を橋本方面に進めます。歩道がほとんどなく注意が必要です。       約1.5km、20分歩くと天見地区の交差点に着きました。そこを右折して狭い町道を上がってゆきます。

天見の里

山間の段々となった田圃に沿って進めます。やがて、深い谷にかかる朱色の橋と鎮守の森が見えてきました。楠木の大木、こじんまりした八幡神社は山の斜面にあります。石清水八幡のご神体を勧請し、鎌倉時代には隆昌したという。                            境内の奥には大阪府指定天然記念物「大いちょう」がそびえていました。樹高30m、幹周り5.5m、樹齢400年という。

「大いちょう」

この流谷地区の林道を上流へと歩くと、「岩湧山」中腹の「岩湧寺」や「四季彩館」へと通じます。かなり以前にこの道を通り、岩湧山~滝畑ダムへと歩きましたが、その時の頃を思い出しました。天見の里を歩き、まだ見ぬ「ホトトギス」を巡る探訪は、これからも続きそうです。

八幡神社を望む