●13日(土)、第6回高野街道・学文路~極楽橋ウォークに参加した。参加者約100人と言われ、先発の第1班(20人)の一員として出発する。さっそくかなり急な、狭い坂道を登ってゆく。街道沿いに石垣の家が段々となって集落を形成している。玉屋旅館跡~苅萱堂に着く。苅萱道心と石童丸の父と子の縁を断ち切って、仏門に入り修行をするという石童丸物語のゆかりの寺という。観光ガイドの方の説明がとてもよい。
●山の斜面を利用して、幾重にも柿の木が植えられている。早生の収穫も始まっているとのこと。山の上近くに来たのだろうか、集落が見えてきた。まさに「天空の集落」の様であった。
●第三の地蔵から繁野集会所横を登り、数軒の集落に着く。その片隅に「大師の硯水」という井戸があった(標高256m)。第四の地蔵をすぎ、急勾配の道を下りると河根地区に入る。河根丹生神社、元本陣・中屋旅館を見学。江戸時代には旅籠や茶店が建ち並び賑わっていたという。総ケヤキの門が当時を偲ばせてくれる。体育館で昼食。