‘観光地’ カテゴリーのアーカイブ

長居植物園・花の巻

2012年4月11日 水曜日

●昨日、用事で長居公園近くに行った。事を済ませた後、公園内にある「大阪市立長居植物園」に寄ってみた。初めての見学である。中に入ると、大池や広い敷地、色彩鮮やかな花々が目に入ってきた。面積24.2ha、植物は約1,000種類の植物があるという。(パンフより)

長居植物園・大池と花壇

●春は植物にとって、芽吹きと開花です。桜が代表格ですが、その中でダレザクラが八分咲きの初々しさを見せてくれてます。

シダレザクラ

●4月下旬~5月上旬ごろ花が咲くボタン園・シャクナゲ園の他に、ハーブ・ハナショウブ・シャクナゲ・アジサイ等の各園が配置されている。シャクナゲ園では「ロードデンドロン」の淡いピンクと白の清楚な花が咲いていた。

ロードデンドロン(シャクナゲ)

●そのほかにもハナミズキ園の近くには、「フユシラズ」が小さな黄色の花を咲かせていました。また、マグノリア園では「シモクレン」や「サラサレンゲ」が満開であった。

フユシラズと桜

西高野街道を歩く(2)

2012年4月5日 木曜日

●松林寺を出て、街道を南に進める。楠町に入ると、交差点に大きな案内板が立っていた。それによると中高野街道は大阪市平野区から南下し、松原市、阿保、堺市美原区の舟渡池、菅生神社から狭山へと通り、ここで合流しているという。

中高野街道・合流点

●楠小学校を左手に見ながら進める。千代田駅~寺ヶ池公園の幹線道路を横切り、原町3丁目に入る。街道沿いには黒の漆喰壁の住宅が町並みを形づくっている。歴史の雰囲気を感じさせる。

原町の町並み(黒漆喰住宅)

●旧阿弥陀寺石造物群の「原町十三仏」(河内長野市有形民俗文化財)を拝み、国道310号線を横切り南へと下る。                 長野保育園の隣りに「近江膳所藩代官所跡」の石碑と案内板があった。慶安4年(1651)膳所藩本多俊次が河内領を支配する為に設置したという。その敷地の一角に「九里石」の石柱と「行者堂」が建っている。石柱には安政4年3月と記されていた。

「原町十三仏」と地蔵さん

●「九里石」を下って行くと、街道は次第に河内長野駅前の商店街アーケードになっていた。「ノバティ長野」の横には「高野街道」の石碑が立ている。東と西の高野街道の合流地点を示していた。「高野山まで南約35km」との文字も彫られていた。

九里石と行者堂