‘自然の風景’ カテゴリーのアーカイブ

陶器山を歩く

2011年1月19日 水曜日

先日、久しぶりに天野街道の陶器山へ散歩行ってきました。途中、槙塚台4丁の住宅街奥の芝生広場には、白く霜が下りていました。大阪狭山市との境界に沿って陶器山という里山の尾根が延びています。

天野街道(陶器山)

その雑木林の中の散歩道を登ってゆくと、「ヒョロリ、ヒョロリ」という鳴き声がしました。枝に止まっている子鳥は、一部青い羽根のある「ルリビタキ」のようでした。

ルリビタキ(?)

尾根の山頂近くには、道端に「コウヤボウキ」が、ホウキ状にピンクの花を咲かせています。

コウヤボウキの花

天野街道に合流し、陶器山を北へ進めると、大阪狭山市西山台あたりで、里山が伐採され、山が切り崩されています。数年前にも住宅地に開発されていました。冬の渡り鳥、アオジツグミジョウビタキや、5~6月ごろにはホトトギスなどの休息地にもなっています。そんな「緑の散歩道」が少しずつ小さくなってゆくのが気にかかります。

里山の開発

荒山公園の梅は?!

2011年1月11日 火曜日

1月5日、地域の“初詣えんじょいウォーク”に参加しました。高倉公園~田園公園~多治速比売神社~(荒山公園)~若松台などを巡るコースです。約10kmの長いコースとなりました。自分のペースに合った歩幅で、ゆっくり楽しみながら歩きます。また、参加した人たちの希望でコースを変えることも出来ます。                 「荒山公園」の梅の花が咲いているのでは?という声もあり、立ち寄ることになりました。梅林の多くは、まだつぼみ堅しという状態ですが、よく見回すと数本の梅の木に黄色い花が数個咲いています。「(ろう)」です。“ろう”の造花のように堅い花びらが、きれいな黄色の花を咲かせています。 季節を一歩先取りしていました。

蝋(ろう)梅