●先日、上神谷小学校の周辺を見てきました。小学校前の田んぼは、稲穂が実り一面鮮やかな黄金色でした。以前(4月24日記事参照)に来た時は、田植え前であったので風景もモノクロ調でしたが、今日の眺めは里山と田園の景色を一層引き立てるものでした。里山の先には、金剛山、岩湧山、槙尾山等が連なっています。「南区の風景」ベストワンに推薦したい絶好ポイントでした。尚、この辺り一帯のお米は「上神谷米」として、売り出されているという。
2010年10月 のアーカイブ
上神谷の秋
2010年10月7日 木曜日桜井神社の“こおどり”
2010年10月5日 火曜日●10月3日(日)の桜井神社では、「だんじり祭り」の宮入・宮出の後に、「上神谷のこおどり」の奉納がありました。「古くから鉢ヶ峯寺の国神社に伝わる神事芸能で、雨乞い・豊作祈願の踊りとして無形民俗文化財に指定されている」(南区広報)という。
●平らな笠をかぶり、簡素な黒の着物を着た男衆が、手に持った小さな太鼓を叩きながら、どこか哀愁をおびた唄にあわせて踊っています。輪の中心では赤と黒の天狗らが向き合って舞をしています。「こおどり」の中には、夏休みに練習をしたという小学生、中学生も加わって、伝統の踊りを引き継いでいるという。国宝の「割拝殿」の前で、素朴な踊りが繰りひろげられました。