2012年1月 のアーカイブ

伊勢路を巡る(1)

2012年1月21日 土曜日

●20日(金)、地域の“老人クラブ連合会”で伊勢神宮等の「新春初詣」に行く。あいにく朝から久しぶりの雨で、伊勢神宮の森は靄の中に水墨画のように浮かび上がっていた。五十鈴川に架かる橋を渡り、杉の巨樹の森を抜けると、階段の頂の上に「正宮」が現れた。

伊勢神宮・正宮と杉の巨樹

●何回か訪れたのだが、今回は来年に「第62回式年遷都」となる築造中の現地(白いシートで養生)を見ることが出来ました。バスガイドさんの話では、築造に要する柱は千年以上の樹齢が必要とのこと。その為、すでに宮崎県内の山林には、苗木が植林されているとのことであった。「鎮守の森」が悠久の時をこえ、千年先の未来をも育んでいるようです。

伊勢神宮・鎮守の森

●近くにある「猿田彦(さるたひこ)神社」にも参拝をする。「猿田彦大神の御裔が・・皇女倭姫命に五十鈴の川上を献上し、伊勢の神宮の御創建に尽くされた・・」とのこと(パンフより)。そのことから「建築、方除け、開運、事業発展・・・の御神徳」があるという。           また、伊勢神宮前の「おはらい町」や「おかげ横丁」では多くの人で賑わっていました。

猿田彦神社

狭山池周辺の風景

2012年1月16日 月曜日

●今月上旬、地域の今年最初の“えんじょいウォーク”があった。狭山神社初参りをかねて、陶器山~三都神社と観音院を巡るウォークとなりました。途中、狭山神社近くの大阪狭山市半田に、「吉川家住宅」(大阪府指定文化財)がありました。半田地区の集落の中に、長屋門のある屋敷がひときわ目をひきます。

吉川家住宅・長屋門

●長屋門の格子の柵から、住宅の外観を見ることが出来ます。江戸初期に建てられた入母屋造りの庄屋屋敷という。当時の南河内の豪商の姿の伝えるものとなっています。(見学:大阪狭山市教育委員会への電話予約必要)

吉川家住宅・主屋

●狭山神社に参拝した後、狭山池横を通り岩室の観音院へと巡ってウォークを終えた。

狭山神社