●20日(金)、地域の“老人クラブ連合会”で伊勢神宮等の「新春初詣」に行く。あいにく朝から久しぶりの雨で、伊勢神宮の森は靄の中に水墨画のように浮かび上がっていた。五十鈴川に架かる橋を渡り、杉の巨樹の森を抜けると、階段の頂の上に「正宮」が現れた。
●何回か訪れたのだが、今回は来年に「第62回式年遷都」となる築造中の現地(白いシートで養生)を見ることが出来ました。バスガイドさんの話では、築造に要する柱は千年以上の樹齢が必要とのこと。その為、すでに宮崎県内の山林には、苗木が植林されているとのことであった。「鎮守の森」が悠久の時をこえ、千年先の未来をも育んでいるようです。
●近くにある「猿田彦(さるたひこ)神社」にも参拝をする。「猿田彦大神の御裔が・・皇女倭姫命に五十鈴の川上を献上し、伊勢の神宮の御創建に尽くされた・・」とのこと(パンフより)。そのことから「建築、方除け、開運、事業発展・・・の御神徳」があるという。 また、伊勢神宮前の「おはらい町」や「おかげ横丁」では多くの人で賑わっていました。