2012年3月 のアーカイブ

“まちかどステーション”オープン

2012年3月14日 水曜日

●本日(3月14日)、槇塚台近隣センター(堺市南区)に「まちかどステーション」がオープンした。堺市地域共生ステーション推進モデル事業としてNPO法人ASU(あす)の会が認定を受けたとのこと。昨年5月開店した「槇塚台レストラン」と共に、近隣センターの活性化が期待されます。

まちかどステーション

●まちかどステーションでは、週3日(火・水・木曜日の10時~16時)交流の場として提供している。「お楽しみ教室」として料理(地元の伝統野菜等)、英語・韓国語・中国語、趣味の教室等々が予定されている。また野菜・食料品等の即売会もあります。          2階では貸出用のフリースペース(有料)もあり、会議やグループでの催しにも利用できる。地域の人たちの新たな「憩いの場」として、活用されることでしょう。

店内のレンタルBOX(作品の展示・販売)

“地下遺構”を見学

2012年3月11日 日曜日

●大阪くらしの今昔館を見た後、「大阪歴史博物館」を見学した。2期生のN氏(大阪市観光ボランティア)が“地下遺構”を勧めてくれました。果たして地下遺構とはどういうものだろうか。

大阪歴史博物館

●大阪歴史博物館はNHK大阪放送局と隣接している。1階の広いロビーの一角に、ガラス張りの床があります。その床下には柱跡の遺構がみえる。

1Fロビー・遺構を見る

●博物館・係員の説明によれば、この建物の敷地には1350年前の飛鳥時代の「難波長柄豊崎宮」が置かれていたという。NHKの地下へと案内された。薄暗い地下1階の空間に、倉庫跡や堀跡が発掘されたままの姿で保存されていた。まさに“地下遺構”であった。

“地下遺構”

●博物館の10階には、奈良時代の「難波宮」の大極殿を原寸大に復元した空間があった。柱の巨大さに圧倒される。「前期難波宮」(7世紀中頃、孝徳天皇築造)や「後期難波宮」(8世紀前半、聖武天皇築造)の模型と出土品が展示されていた。さらに中世・近世~近代・現代の各フロアでは、それぞれの大阪の町並みがミ二チュア模型で再現していた。

大極殿のセット