2011年7月10日 のアーカイブ

天見の里を歩く(1)

2011年7月10日 日曜日

7月10日、梅雨明けの真夏の日差しの中、河内長野市・千早口~天見周辺を歩いてみました。というのも河内長野市「かわちながの自然歩道」のパンフに「地蔵寺のホトトギス」のことが載っていたので、行ってみたくなりました。南海高野線千早口駅下車し、周囲が深い緑の山に囲まれた駅前の地区を抜け、地蔵谷を上がってゆきます。約15分ほど歩くと、前方にモミの木などで森となっている地蔵寺(河内長野市清水)に着きました。(河内長野市HP参照)

地蔵寺全景

大阪府の「名勝 地蔵寺」と、「河内長野八景 天見郷のホトトギス」と書かれた二つの石柱がありました。境内4,500㎡もあるという。寺の背後には、モミの木・枝垂桜の大木や杉の木が茂り、庭園にはシャクナゲ・モミジなどが多く植生しています。(入山には事前の許可が必要とのこと)

「名勝 地蔵寺」の石柱

暫く山門前の木陰で休憩し、耳を済ませてみました。ウグイスの鳴き声が、盛んに聞こえてきますが、「ホトトギス」の声を聞くことはできませんでした。朝の涼しい時間帯がよいかも・・・。 でも、緑の森を涼しい風がぬけて、しばし暑さを忘れるひと時となりました。

地蔵寺周辺の風景