●先日、地域の人たちと南海高野線「天見」駅近くのあまみ温泉「南天苑」を訪ねてみました。南天苑本館は古来の鉱泉が湧くこの地に、昭和10年堺大浜の「潮湯別館」を移築し、高野山参詣のための温泉旅館にしたのが始まりだという。 天見の里の深い緑に囲まれて、風格ある建物が見えてきました。建物は平成15年に国の文化財として登録されたという。
●敷地3,000坪には、池を中心に松・桜・カエデ・南天・・・の木々、野草、庭石等で、静かな日本庭園を形作っています。その庭園の片隅の池にピンク色の大きな「蓮の花」が咲いていました。
●天見温泉は「天然ラジュウムを含み発汗作用と新陳代謝により健康と美容にも効用がある」(パンフより)という。入浴後の食事も一層おいしく頂くことが出来ました。 庭の植え込みの中に「萩の花」がちらほらと咲き始めていました。もう秋の気配を先取りしている様でした。