●「ホトトギス」の地蔵寺を訪ねたあと、南海高野線・天見駅の西側にある「八幡(はちまん)神社」に行くことにしました。国道371号線を橋本方面に進めます。歩道がほとんどなく注意が必要です。 約1.5km、20分歩くと天見地区の交差点に着きました。そこを右折して狭い町道を上がってゆきます。
●山間の段々となった田圃に沿って進めます。やがて、深い谷にかかる朱色の橋と鎮守の森が見えてきました。楠木の大木、こじんまりした八幡神社は山の斜面にあります。石清水八幡のご神体を勧請し、鎌倉時代には隆昌したという。 境内の奥には大阪府指定天然記念物「大いちょう」がそびえていました。樹高30m、幹周り5.5m、樹齢400年という。
●この流谷地区の林道を上流へと歩くと、「岩湧山」中腹の「岩湧寺」や「四季彩館」へと通じます。かなり以前にこの道を通り、岩湧山~滝畑ダムへと歩きましたが、その時の頃を思い出しました。天見の里を歩き、まだ見ぬ「ホトトギス」を巡る探訪は、これからも続きそうです。