2013年3月 のアーカイブ

防災フォーラム

2013年3月20日 水曜日

●先日、堺市民会館にて「堺市防災フォーラム」がありました。竹山修身市長の挨拶の後、「自主防災組織と減災まちづくり」と題して、河田恵昭氏(関西大学社会安全学部教授)の講演と討論があった。氏は国の南海トラフ巨大地震対策検討WGの主査でもある。「18日発表されるが、被害は東海~近畿~四国~九州の地域で最悪220兆円、5,900万人が被害を受ける」という。

河田恵昭氏の講演

●想定された被害を極力少なくする、減災対策が必要と説く。津波対策、ひとり一人の自助(家の耐震化など)と地域の助け合い(支える)の仕組みづくりをすすめること。行政と市民との協働しながら、災害に強いまちづくりが大事だという。

率先市民になろう

●パネルディスカッションでは、竹山堺市長、向井通彦泉南市長、河田のどか(NPOさくらネット)各氏らによる討論があった。それぞれ行政の取り組みやNPOとしての支援のあり方等が述べられた。

堺市の取り組み

身近な消防訓練

2013年3月14日 木曜日

●先日の日曜日(10日)、地区の自主防災委員会による「消防訓練」が行われた。南消防署からも消防車(ハシゴ車)が来てくれて、参加者40人以上にもなりました。

●管理組合会館の台所から出火したとの想定です。初期消火班が出動、通報連絡班は119番に通報、避難誘導班が入場者を順番に避難させてゆきます。

避難訓練

●会館前の広場に集合して、「消火器の使い方」を署員の方から指導を受ける。初めての子どもたちも参加し、消火訓練をしていた。更に、寝室の「火災警報器」の設置、消火訓練の必要性が述べられました。

消火訓練