2011年2月 のアーカイブ

“すこやか教養講座”を聞く

2011年2月20日 日曜日

2月19日(土)関西大学堺キャンパスにて、「すこやか教養講座」を聞きました。旧堺市立商業高校の跡に、新しく開校したばかりのキャンバスです。校舎は明るく、斬新な建物となっていました。

関西大学堺キャンパス

講座は「西条八十と昭和の歌」と題して、筒井清忠先生(帝京大学文学部教授)の講義がありました。先生は八十の足跡を画像による曲目・歌詞を、スクリーンに映し出しながら説明します。これには驚きました。

八十の生い立ちから青年期~歌謡曲作詞家としての登場~戦前の激動期~戦後の高度成長の時代と講義が進みます。その節目ごとに曲目が上映されます。                    「東京行進曲」「サーカスの唄」~「旅の夜風」(愛染かつら主題歌)「誰か故郷を想はざる」「同期の桜」~「青い山脈」「王将」・・等々その数21曲にもなりました。懐かしくもあり、抒情豊な歌詞と曲に胸が熱くなってきました。大変感動した講義でした。        問合せは関西大学堺キャンパスグループ(072-229-5022)まで。著書には「西条八十」(中公叢書・読売文化賞受賞)他多数あります。

すこやか教養講座パンフ

続・飛鳥を歩く

2011年2月15日 火曜日

明日香風の道・ラジオウォーク」のことを前回書きましたが、付け加えたいことがありました。一つは石舞台の大きさです。最も大きい石は約77トンといわれています。

石舞台

  小高い山の森の中に、白い帽子を被った様に、高松塚古墳がありました。7世紀末から8世紀の築造といわれ、1300年の眠りから飛鳥の息吹が蘇ったような気持ちにさせられます。

 

昔ながらの家並み、飛鳥の里山も日本の原風景を思い起こすものとなりました。