少し前、”もんたった”の演奏会が、ベルの会主催で新築なって間なしのベルランド総合病院(堺市中区)で行われたので行ってきました。わたしは初めての参加なのでどんな方々が来られるのか大変興味がありました。若い方ではなく、お年寄りでなく丁度いい年格好で、歌といい、話題と言い、上手くやり取りできる年配の方たちでした。手早く演奏の用意を済ませ、早速演奏に入りました。スミレの花咲く丘、花、赤い花束、知床旅情、幸せなら手を叩こう、赤いハンカチ、乾杯の唄、アメージンググレース、などベルの会の方たち全員が歌える歌ばかりでした。中には歌詞を書いた紙を白板に貼り付けて歌唱指導もしていただきました。迫力がある演奏つきで大きな声で歌ったの初めて。大変気持ちが良かったです。カラオケが趣味と言う方がよく居ますが いいもんだなー と思いました。
ベルの会は脳梗塞などを患って入院・退院した人たちの親睦グループで、動きの不自由な人、車椅子の人、高齢の人が多く身軽に社会へ出て行きたいところへ行くことができないので、迫力のある生の演奏や歌、また自分で発生して歌うことなどあまりないので大変喜んでいました。
終了後、短い時間でしたがメンバーの方と会員の方との懇談がありました。 会話の中から音楽への愛着や世間への向かい方、人柄等がうかがえその日は寝るまで気持ちが温かくなっていました。