2016年5月 のアーカイブ

諏訪大社御柱祭ー下社里曳きーに行ってきました

2016年5月27日 金曜日

長野県には寅年と申年に行なわれる諏訪大社御柱祭があり、今年は申年なので開催年であった。諏訪大社には上社と下社があり、上社には本宮と前宮、下社には春宮と秋宮がある。場所も建物も異なる四つのお社がある。すなわち諏訪大社上社本宮(諏訪市中洲宮山)、諏訪大社上社前宮(茅野市宮川)、諏訪大社下社春宮(下諏訪町193)、諏訪大社下社秋宮(下諏訪町5828)である。祭りとしては山奥で切り出された樅の大木(直径1m余、長さ15~6m)を各神社まで運び、お社を建て替える代わりに本殿の4隅にその大木を建てる祭りである。祭りには「山出し」と「里曳き」とがある。山出しのハイライトは上社では木落しや川越えがあり、下社では約100mの斜面を豪快に滑り落とす木落しがある。ここで約1カ月間仮置き場においておく。それから約1カ月後に里曳き祭があり仮置き場から所定の神社まで曳行し本殿の四隅に立てる。下社の里曳きが5月14,15,16日にあったので行ってきた 4~5回前の御柱祭で下社の木落しがTVで放映されてから、全国的に有名になったような気がする。大木に150m程の大綱2本に引き子が各大綱の両側から群がる。さぞ命知らずの若者達がやっているのだろうと思っていたが、祭りの行って中に入って縄を引っ張っているとなんと老いも若きも、男も女も大勢の人達がひっぱっている。また騎馬行列やおどり隊、太鼓隊などが色んなグループが思い思いに沿道各所で盛り上げている。国道は通行止め、で車道も歩道も人、人、人で埋まる。沿道の家では親類や、企業の接待、などの宿に早代わりしてご馳走、お酒、そして前を通る御柱を家の中から眺めるなどする。曳き子は休憩のときなどその場でリュックを下ろし、ビール、お茶、お弁当など思い思いに。感心したのはあれだけ大勢の人が出ているのに事故などほとんどなかった。警察、消防団、地域の組織などしっかり出来ているものと思われる。 以下になんまいかの写真で祭りの雰囲気を示します。

騎馬行列到着(下社秋宮)

下諏訪町招待席前

長持ちと称する伝統イベント

特設席(地元では宿という、ここで飲食しながら行列を見る)

老いも若きも②

秋宮一番建て御柱完了

祭りの翌日(5月17日)早朝の秋宮一番の御柱

ぶろぐカフェ五月度に出席しました

2016年5月18日 水曜日

毎月楽しみにしている ぶろぐカフェ 五月度参加しました。今日は先生が急用の為、欠席されましたので、お互いが先生となり教えあい(?)、みんなで自分の課題に取り組んで(?)います。なぜだか皆楽しそうで軽口もおおい。花のこと、行楽のこと、高齢者が多いので医者のこと等など。

 

さかいの環濠観光ボートに乗りました

2016年5月9日 月曜日

このほど、一度乗ってみたいと思っていた堺市の環濠を廻るボートに乗る機会がありました。以下に当日のこと書いて見ます。乗り場は南海電車本線の堺駅東側改札出てすぐ右の竪川畔に桟橋がある。定刻に出発。コースは内陸へ向けて出たところで南側に曲がり土居川へ、ところどころで ボラ がはねる。英彰小学校付近でUターン。ここから北を向き内川を目指す。内川で引き返したあとは堺旧港から少しでて乙姫像の下から灯台付近まで行き最初の乗船桟橋まで戻る。

内川では潮の干満により水位が異なるので行けるところまで行き引き返す。一時は死んだ川となっていたが護岸対策・水質浄化などの環境対策のお影でかなりの多くの魚種が帰ってきているとのこと。また、それを狙った鵜などの鳥達もくるようになり、だんだん良くなってきたとのこと。両側の堤には桜の木が植えられており花の季節は良いだろうなと思った。すると花見の頃は乗船客が多いとのこと。また乗船客と花見の人との掛け合いもあり、花見客から弁当の一部の差し入れてくれたりするとか。花見ごろには花見専用に貸切でボートを借りることも出来るそうです。その他、さかいの歴史、エピソードなど盛りだくさんの話に聞き入っている間にやく1時間が経ちいつの間にか 元の桟橋に戻っていました。ニュースにならない生の現場の話が聞けて大変良い乗船体験でした。

運行は土日のみ、そして7月、8月は欠航で9月から11月は運行すが堺まつりや地元の行事などがある場合欠航となるので事前にお確かめいただくのがいいと思います。NPO法人環濠クルーズSakai .072-229-8851、環濠の予備知識は堺市のHP「わたしたちの川 内川・土居川」があります。