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京都 将軍塚へ行ってきました

2014年11月3日 月曜日

 

将軍塚から京都市内を望む

バスで京都へ行くチャンスに恵まれ、秋の京都を楽しんできた。太秦映画村で江戸時代のセット群、映画の仕掛けなど面白く見ました。そして幾つ目かの見物場所が東山の将軍塚。桓武天皇がここから御所を眺めて守り神になるよう、鉄製の鎧・兜を着せ鉄の弓矢を持たせた土製の人形をつくり埋めたところとされている。平家の祖先であられる桓武天皇がお鎮めになった将軍塚を離れて、臣である平清盛が摂津の福原へ都を移そうとしたが、平家の守り神である将軍塚から離れるのは良くないと反対も強かったとか。1200年間も都であった京都は何処へ行っても歴史と遭遇しそうです。歴史好きの方行って見られては如何。

 

 

 

今年最後の花見しました(さくらの通り抜け)

2013年4月18日 木曜日

今年の花見の最後として桜ノ宮・造幣局の「さくらの通り抜け」へ行ってきました。やや盛りは過ぎた感がありましたが、八重が多く、手入れも行き届いているので、なかなかのものでした。花見コースの外では屋台が沢山出ており、花見以外でも子供、女性、お年寄り、お父ちゃん等いろんな方々がたのしめます。コースは天満橋側から入って北へ抜ける一方通行でまさに通り抜けでした。最終出口付近に縫いぐるみの「コインちゃん」が居て一緒に写真をとってくれます。花の盛りを過ぎているので早く行くのがいいと思います。

夏休みの1日

2012年8月20日 月曜日

長い夏休みも残り少なくなって来ました。そんな1日夏休みをもてあましている孫たちを連れて大仙公園にある堺市博物館へいきました。消費電力を抑えるために8月31日までの火~金は無料にして、多くの人に入館してもらい、省エネに繋ごうとしていました。

展示については高学年の孫だけが興味を持ちましたが、全員で面白く遊んだのは地階にある壊れた焼き物を復元するコーナーでした。すぐ近くには仁徳稜古墳がありますので生きた歴史が学べます。うまくいけば博物館でも仁徳稜古墳でもボランティアさんが開設してくれるかもしれません。宿題まだのお子さんを連れて行くのを考えてみてはいかがでしょう。(堺市博物館は阪和線百舌鳥駅より徒歩5分程度)

仁徳天皇稜正面

博物館入口で

復元に夢中

真田山の幸村の抜け穴と旧陸軍墓地

2012年8月4日 土曜日

 JR大阪環状線玉造駅西方500m程の所の三光神社にある真田幸村の大阪城抜け穴を見に行った。TVでも時々放送されるおなじみの抜け穴だが、話の種と思い行った。穴の入口は頑丈な格子戸がはめ込まれ奥は暗くなっていて十分見えない。ホントかな?と思わせられてしまう。近くに近年作られたであろう幸村の銅像が立ち六文銭の盾がしつらえてあり雰囲気を出そうと意を凝らしていた.

大坂城からの抜け穴 ?

 

 
 この辺りは大坂の陣の真田の出丸の辺りになるのでどうなっているのかなと思い神社の南から西方面へ回って異様な光景にびっくりした。出丸跡らしきものは見られず、何千という墓碑が整然と並んでいたからである。ここは旧陸軍墓地であった。墓地の入口には小さな管理小屋?の様な建物があり、黒い服を着た男性がいたので話しかけてみたところ、普段は誰もいないが国会議員の先生が参拝に来られるで待っているとのことでした。ほんの二言三言の話でしたが明治以来の戦死者を葬ってあり墓碑5300、納骨堂には8000余の遺骨が祀られているとのことでした。第二次大戦後、国が特定のまつりごとをしてはいけないことになっているからか、管理が不十分であることは見てすぐ理解できた。国のために働いたのに・・・・。何だか申し訳ない気持ちになりました

しばらくして黒塗りの乗用車が入ってきた。降りてきたのは自民党国会議員で、イラク湾岸戦争の折、自衛隊第一次派遣隊?の隊長をされた髭の隊長であった。同行の方数名と納骨堂に入り献花されました。こう云う偉い方が献花に来られたということで心の何処にほっとしたものを感じました。

憲法のこともあろうが国のために没した先人に報いるために何とかならないものかと複雑な気持ちでそこを後にしました。一度行って見てはいかがでしょうか。今の日本、これからの日本、そして自分の生き方を考えるのに何かしらの示唆が得られるかも・・・・・・。

納骨堂で献花をされる国会議員一行

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出羽海部屋の朝稽古を見学しました(堺:祥雲寺)

2012年3月2日 金曜日

大阪場所の稽古場見学のこと、大相撲出羽の海部屋の大阪場所の宿舎として祥雲寺であることを知った。そして午前6時から10時ごろまで朝稽古をやっているとも聞いた。翌日、物は試しと少し遅くなりましが見学に出かけた。到着したのは9時30分ごろであったが、土俵の中では白鵬関が若い者に稽古を付けている最中であった。そして土俵の周りには30人程の力士が、一番が終われば、次は自分と手ぐすね引て待っている。身体がぶつかる音、荒い息づかい、叱咤の声、激励の声等、TVで見る相撲とは全く異なり、厳しさも伝わってくる。しばらくして白鵬関と数名の力士が出て行った。

実は白鵬関の宮城野部屋は宿院頓宮が稽古場だそうで、そちらへ帰って行ったのだそうだ。今、出羽の海部屋はいわる関取が居ないので出稽古で稽古をつけてやりに来ていたようです。白鵬関を見られたのは全くラッキーなめぐり合わせであった。朝稽古は例年ならば、放駒部屋は八田北自治会館、陸奥部屋は出雲大社大阪分祀、追手風部屋は百舌鳥八幡宮、春日山部屋は東光学園、白鵬の宮城野部屋は頓宮、等で見学できた様ですが、昨年の大阪場所がなかったので今年はどうでしょうか。1年に1回のチャンスですから、少し早起きして見学に出かけてみてはいかがでしょう。   (写真の上に矢印を移動させて、矢印が手の形に変わると、クリックすると大きい写真が表示されますよ。)

稽古場土俵の全景

稽古を付ける横綱白鵬関
   

 

稽古を付ける横綱白鵬関

見学席と土俵の様子 

 
 

 

   
 
 
 
    

稽古場から車へ移動中のファンとの束の間の交流

 

  

 

 

 

山口家住宅に季節の花が生けられていますよ

2011年6月13日 月曜日

11日に堺市立町屋歴史館で国の重要文化財である 山口家住宅(国内最古級の民家ーー大坂夏の陣直後の建築ーーで築約400年)へ行ってきました。季節の花菖蒲を生けられていました。もともとからあの紫色が好きな私なので、雨模様で入館者も少なかったのでゆっくりながめてきました。興味のある方は行かれては如何でしょう。季節のものなので何時まで生けられているのか分かりません。(場所はチンチン電車「綾ノ町」の近く堺市堺区錦之町東1-2-31、電話072-224-1155、休:火曜日、入場料:200円。ただし65歳以上、中学生以下、障がい者は無料)   

玄関に飾られた琵琶

山口家住宅(重要文化財)

 

窓際に生けられた菖蒲

窓際に飾られた菖蒲

 

これ何 チン百景

2011年5月23日 月曜日

「木に竹を接ぐ」とは、性質の異なったものを接ぎ合わせる意から、物事の不調和なこと、条理の通らないことにいう。と広辞苑に書かれています。ところが去る1月、30年来趣味として続けているアマチュア無線クラブの新年会が奈良市であったので奈良へ出かけた。予定より早く奈良へ着いたので奈良公園を散策している時、写真の様な 木? 竹? を見つけた。まさに木から竹が生えているのに驚いた。こんなことあるの?とにわかには信じられませんでした。毎年正倉院展等が開催される博物館の近くにありますから、一見されては如何でしょう。

 

おでかけ応援カードで 堺を歩こう!

2011年1月8日 土曜日

  堺市ではこれまで65歳以上の人の対して、毎月 5日,10日,15日,20日,25日,30日に限って、バス1回乗車に対して100円になる「おでかけ応援カード」を発行していたが、平成23年1月15日からこれに加えて市内を走るチンチン電車も乗車駅か降車駅のどちらかが堺市内であれば1回乗車が100円になる新たな制度が追加されます。 65歳より高齢のみなさんおでかけ応援カードを持って堺の街中を歩きましょう。

 街中には数多くの有名なお菓子屋さん(古くは天文元(1532)年創業:鉄砲伝来以前からの店もあります) あり、線香屋さん、昆布屋さん、全国の板さんの使う刃物の7割は堺製の刃物と言われる長い伝統をもった打刃物屋さん等があります。又市内の見物するところとして、市役所21階展望ロビー(ここからは市内はもちろん大阪平野、北摂・泉州、金剛・葛城・信貴・生駒の山々、さらには明石海峡大橋まで見えます)、南宗寺(沢庵和尚・千利休とゆかりあり)、宿院頓宮(住吉大社の御旅所)、堺刃物伝統産業会館妙国寺(蘇鉄、徳川家康:本能寺の変の時宿泊、堺事件:仏兵とのいざこざで土佐藩士切腹=慶応4)、本願寺堺別院山口家住宅(日本最古級の民家=築約390年)、鉄砲鍛冶屋敷(江戸時代初期の頃からのもの、内部には大きなふいごや作りかけの大砲・鉄砲あり=非公開)等盛り沢山。とても一日では回りきれませんので、見て回る地域や目的を決めて行かれるといいと思います。

 おでかけ応援カードの作り方は、本人であることを証明するものを持って最寄りの郵便局へ行き、用紙に必要事項に記入して発行してもいましょう。