先日、南海高野線北野田駅近くに野田城があったということで、城址らしきところを見て歩く機会の恵まれた。場所は北野田駅の東は西除川、南は駅から300mほどのところにある児童公園までうろついた。すべて宅地化されていて石の階段とか石垣などお城を偲ばせられるものには出会えませんでした。しいて言えば、道端の駐車場の端にある大きな楠(樹木医でない小生の推定 めどうり周囲3m以上 樹齢は幹の太さなどから5・700年と見た)があったが、それも落ち葉が少なくなるようにか枝を切られて少々可哀そうに思われた。近くの線路敷地内に写真の様な標柱がありました。それには「南朝野田氏三代の居城」とあった。戦後教育の小生にとって南北朝については習っても深くは知らないので、これから遅ればせではあるがちょっと勉強をしなければと思いました。