2011年3月6日 のアーカイブ

すえむら資料館と荒山公園の梅

2011年3月6日 日曜日

ずっと気になっていた「すえむら資料館」に行ってきました。

泉北ニュータウンが開発されるときに、千年あまりの眠りを破って、発掘された須恵器を中心に展示されています。

この辺りは、古代から平安時代までの500年間 日本最大の須恵器生産地だったそうです。

「陶邑」はなんと読むのか?でしたが、「すえむら」と読むとわかりました。        「日本書紀」の「茅淳県陶邑(ちぬのあがたすえむら)」から名付けた呼び方で、茅淳県とは、昔「茅淳の海」と呼ばれた大阪湾をのぞむ現在の泉北ニュータウン一帯のことで、陶邑は陶器を作る村でした。陶器山・陶器川などもこの周辺です。

「ちぬの海」って、家人が通った高校の校歌に歌われていたそうです。

この道、まるで原生林「。資料館から出て大蓮公園に通じる遊歩道です。              駅から5分程の所にこんなうっそうとした道があるなんて・・・

 

 

 

 

 

 

今日は二十四節気の一つ「啓蟄」です。                             荒山公園では、暖かくなるのを待っていた多くの人たちが、梅を楽しんでいました。

しだれも満開です。