2011年11月8日 のアーカイブ

天野街道

2011年11月8日 火曜日

天野街道を歩いてきました。

陶器山の辺りは、雑木林のトンネルで少し色づいています。

道はアスファルトではなく足に優しいので、とても快適です。

途中の休憩所。陶器山の自然を守っている人達がきのこを採って、展示されてます。40種類ほどのきのこ達、ぜ~んぶ名前を調べてありました。すごーい!!

桜の名所、西山霊園を左に見ながら、どんどん歩きます。

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穴地蔵  堺・狭山・河内長野を分ける境界。お花やお供え物をたくさんもらっていて、親しまれているお地蔵さんだなとよくわかります。

まだまだスタスタ歩く。

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のどかな田園風景が続く

田舎の景色を見ると元気が出て、もっともっと歩く。

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街道筋の民家の間を、ブラブラと歩く。庭木のはなみずきの紅葉が美しい。お家の庭先にミカンや大根を並べて、無人販売をしている。その前に立ち止まると、飼い犬が凄い勢いで吠えまくって家の人が出てきた。ワンちゃんがちゃんと店番をしている様です

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おっ!そば道場が・・・残念!!蕎麦屋ではありません。

いよいよゴール!

調子に乗って天野山金剛寺まで来てしまいました。

全長10キロの気持ちいいハイキングコースでした。

堺・再発見

2011年11月8日 火曜日

秋の堺文化財特別公開を利用して、妙国寺・南宗寺・大安寺・山口家住宅などを見学して来ました。

・妙国寺   樹齢1100年もの大ソテツの枯山水のお庭は迫力満点。堺事件で切腹した土佐藩士の遺髪が展示されていて、正視できなかった。

・南宗寺  千利休ゆかりの寺。利休好みの茶室、実相庵があり、水琴屈の澄んだ音を聞くことができる。仏殿の天井には八方睨みの龍の絵。徳川家康の墓があるが、真偽のほどは謎だそうです。

・大安寺  鶴の姿、百日紅(さるすべり)とテナガ猿、中国の西湖などを描いたと思われる襖絵がすばらしい。

日本の歴史に深く関わった堺の歴史を再認識しました。

それぞれの場所にガイドボランティアさんがいて、小人数ごとに詳しく説明してくださったので、とてもよくわかりました。

南宗寺唐門

大安寺本堂