堺の町は慶長20年(1615)の大坂夏の陣のときに、豊臣方 によって火を放たれ丸焼けになってしまいました。その後、町割奉行の手で区画整理が行われ周囲を堀と海に囲まれ、東側に寺を並べた現在の原型となる街並整理された。その後、復興が進んだ堺の街の絵図面(元禄2年(1689))が、いま大仙公園内の堺市博物館で展示されています。興味のある方ぜひ必見だと思います。縮尺300分の1のかなり大きいものだそうですよ。ポスターが手に入りましたので載せさせていただきました。
さかい では、毎年10月の第3土日に堺まつりが行われます。市内各地で色々行われますがメインは大小路通りのパレードです。鉄砲隊、利休さん関連の人たちの行列、三好一族と関連が深い徳島市の皆さん、多くのふとん太鼓の行進など、各種団体の趣向を凝らしたパレードが大変人気があり、沿道は見物客でいっぱい。また一方、千利休さんの生まれた町でもありお茶も大変盛んです。利休さんが修行した南宗寺をはじめ海会寺、天慶院、本源院、徳泉院など南宗寺境内の禅宗寺院ではお茶会を開きます。また、仁徳天皇陵前の大仙公園の大芝生には数多くの野点の席が設けられ、大変賑わいます。琴や笛などの邦楽演奏の席、和菓子店なども設けられ普段とちがった大変華やかな場所になります。お点前券は売り切れだったそうです。また博物館は特別の日で入館無料でした。今年はいい天気に恵まれ大変良かったですよ。お近くの方、茶道に興味ある方、来年は覚えておいて足を運んでみてください。
ここではいいろいろイベントも行っているそうでお近くの方時々のぞいてみてはいかがでしょう。また切れ味の落ちた包丁も伝統工芸士の方たちに新品のように研いでもらえますよ(費用1000円/1本程?)。
少し前、”もんたった”の演奏会が、ベルの会主催で新築なって間なしのベルランド総合病院(堺市中区)で行われたので行ってきました。わたしは初めての参加なのでどんな方々が来られるのか大変興味がありました。若い方ではなく、お年寄りでなく丁度いい年格好で、歌といい、話題と言い、上手くやり取りできる年配の方たちでした。手早く演奏の用意を済ませ、早速演奏に入りました。スミレの花咲く丘、花、赤い花束、知床旅情、幸せなら手を叩こう、赤いハンカチ、乾杯の唄、アメージンググレース、などベルの会の方たち全員が歌える歌ばかりでした。中には歌詞を書いた紙を白板に貼り付けて歌唱指導もしていただきました。迫力がある演奏つきで大きな声で歌ったの初めて。大変気持ちが良かったです。カラオケが趣味と言う方がよく居ますが いいもんだなー と思いました。
ベルの会は脳梗塞などを患って入院・退院した人たちの親睦グループで、動きの不自由な人、車椅子の人、高齢の人が多く身軽に社会へ出て行きたいところへ行くことができないので、迫力のある生の演奏や歌、また自分で発生して歌うことなどあまりないので大変喜んでいました。
終了後、短い時間でしたがメンバーの方と会員の方との懇談がありました。 会話の中から音楽への愛着や世間への向かい方、人柄等がうかがえその日は寝るまで気持ちが温かくなっていました。
堺の桜の身頃はまだ少し先きになるだろうと思っていたが、郵便局への往復で意外にも開花状況が満開と言ってもいいくらいになっていることを知りました。写真は4月1日の堺の大仙公園の池の畔の桜と開花につられて繰り出した人出の様子です。今度の土日(5日、6日)まで持つか気になりますねー。早目の花見を考えましょう。
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雪国のひとからからは笑われそうですが、14日の降雪(12~13cm)で出かけなければならない皆さんはご苦労なさ去れたことと思います。近くの公園へ出かけて雪で一変したあたりの雪景色を撮りましたのでご紹介します。積もった雪の深さは12~13cmでした。
大阪の夏祭りは、愛染まつりに始まり天神まつりで最高潮。そして締めくくりは住吉大社の住吉まつりといわれている。この住吉祭りは8月1日に行われるが表に現れない神事がその前から行われているようだ。数ある神事の一つとして8月1日に神輿が大和川をわたって宿院頓宮(住吉大社のお旅所)に渡御する。また堺では鎌倉時代から大魚夜市が住吉祭りの前日から大浜公園で行われます。興味をお持ちの片、行ってみてはいかがでしょうか。沢山の露天やいろいろなイベントも行われますよ。