‘旅のこと’ カテゴリーのアーカイブ

天空の白鷺 へ行きました

2013年10月21日 月曜日

素屋根遠望

いま世界遺産姫路城は修理中であるが、その現場を見ることができるというので行きました。天主閣がすっぽり入る被いを「天空の白鷺」と称し、その中に足場やエレベータ(8階)2機の設備があります。そして外側にはお城を描いています。高さ36~7mもあります。見学はビル(天空の白鷺)を8階まで上り、その階でガラス越しではあるが作業場を間近に直接見ることができるので迫力があります。しかしその日は残念ながら休日で作業なし日でした。2014年1月15日まで見学可能なので興味ある方は行かれては如何でしょうか。

 

 

小豆島見聞録

2013年10月12日 土曜日

長い間小豆島へ行きたい思っていたが、機会があり行ってきた。それは「二十四の瞳」の岬の分教場を見たかったからです。分教場の入り口すぐのところには木の下駄箱があり、木製の廊下、教室に入ると小さい二人用の木の机とイスが並んでいる。古いオルガンなどあり、床板の傷んだところはツギを当てる様に修繕されている、海岸にも近いなど、昭和46年まで使っていたそうです。私が入学した頃の小学校の教室は床に小さい穴があり落ちないように周囲に物を置いていたり、鉄製窓枠が錆びていて大力を入れないと動かず、開いたときは勢い余ってガラスが壊れた。破れたガラス窓は板を打ち付けられず新聞紙を貼るかそのまま。数十メートルで護岸がありその下は海岸・砂浜。冬の西風はまともに吹き込む。戦後間なしの日本は貧しくどこにでもあった光景かもしれません。分教場と似た環境にあり少ないあの頃の記憶がよみがえって、懐かしい限りでした。

島ではいろいろ写真を撮りましたが、珍しいと思ったものを示します。先ずは潮がひいた時だけ徒歩で島に渡れるエンゼル・ロード(土庄前島地区)。丁度引潮だったので島まで歩きました。ギネスに認定されている世界一狭い海峡「土渕海峡」。全長2500m、最大幅400m、最小幅9.93mで漁船、レジャーボート、小型船が通るそうです。水は川の様にゆるく流れていました(潮の満ち干と関係ある潮流)。そのすぐそばの土庄郵便局では外壁に沢山の切手を貼って郵便局をアピールしていました。また中山の農村歌舞伎座のすぐ山側には天皇皇后両陛下が視察に来られた千枚田がありました。このような水田は機械が入りにくいので農作業が大変ですが、このような風景は日本の山間の各地に多くある日本の原風景の一つと思います。

 

泉州検定

2013年8月12日 月曜日

ご当地検定があちこちで行われ評判になっていますが、泉州でも泉州検定なるものが行われているのをこの程知りました。ランクはいろいろあるようですが頑張って「泉州の物識り」になりませんか。私は数年前奈良検定に挑戦し最下級ですがやっとのところで合格いただきました。以来テレビでも新聞でもラジオでも、奈良のことを話題にしていると意識がかなり反応し、今はいわゆる奈良ファンとなっています。   主催は りんくうフォーラム(www.rinku.org) です。

 

パンフレット(表)

パンフレット(裏)

 

「堺トラム」見ました

2013年7月19日 金曜日

先日堺のみやげ物を手に入れようと伝統産業会館(堺市堺区材木町西1-1-30 電話072-227-1001)へ行った。そのとき偶然であったが、ちんちん電車が走る線路を、8月25日から運行が予定されている「堺トラム」の試運転車が走っていたので撮りました。低床式で乗りやすく観光に一役たちそうです。きっと話題となると思いますので、撮り鉄、乗り鉄、一般観光客など沢山来て欲しいですね。(カーソルを写真の上に移動し、手の形になったらクリックしてください。大きい写真になります。望遠撮影になっていますので車両の長さが短くなっています。)

堺市内を走る試運転車

 

「嵐」人気が桜井神社にも

2013年7月10日 水曜日

堺市にはたった1箇所ですが国宝(鎌倉時代に建てられた拝殿)がある。それは南区片蔵にある櫻井神社である。この櫻井神社が「嵐」人気で賑わっていると聞いたので早速いってきた。これまで正月以外には人に会ったことがなかったが、門前の駐車場には車が2台。境内に入れば何組かの若い人たちがいた。絵馬や奉納物を展示しておく建物には「嵐」のコンサートの切符が手に入るよう祈るものが多かった。

 

国宝の拝殿

多くの 嵐 ファンの絵馬が掛けられていた

信州の 蛍まつり と 万治の石仏

2013年6月19日 水曜日

14・15・16日と諏訪湖方面へ行ってきました。行きの14日と帰りの16日は良い天気だったが肝心の15日は1日中雨でした。14日の夜は辰野町の「蛍まつり」に行きました。天竜川沿いの150m×100mほどの 場所で、きれいな水が流れる水路を縦横につくり、餌となる川蜷を生息させているらしい。まつりの期間中は売店が出るし、駐車場はあるが辺り一帯は車であふれる。場所へは小さな橋を渡るのだがここで観賞料300円を支払います。ところどころに臨時トイレが設置されていた。暗くなりかける7時半ごろから光るのが見える。辺りがさらに暗くなると広い場所一面に無数の蛍が乱舞しているのがわかる。場内には一切明かりはない。約3m幅の順路があり暗くてもはみ出して怪我しないよう策が設けられている。こんなこと初めての経験であり、カメラに収めようと試みたがフラッシュを焚くと光が見えなくなるので困った。結局私の腕前ではまったくだめでした。東京からテレビ朝日のクルー5~6人が来ていろいろな機器を並べ頭を寄せ合っていたが、あの状況をどの程度収録できたのか見てみたいと思います・・・・・・。私の感想:これまで田舎や奈良・泉州で見た蛍は体の後ろ半分が光って辺りを明るくしていたと思うが、信州の蛍はやや小さく、体の最後尾から真後ろに向かって小さい光を出しているようであった。種類が違うようでした。

泊まった宿舎に「万治の石仏」のポスターがあったので撮りました。万博の頃だったと思いますが、岡本太郎さん、新田次郎さんらが絶賛したことから随分話題になり、その頃見に行ったことがあります。今では観光スポットの一つになっています。なぜか異国人風の顔をしています。万治年間の彫刻があるので「万治の石仏」と言うそうで近年自然に首が伸びるとTVで話題になったことがあるそうです。

 

朋あり 遠方より来る

2013年3月25日 月曜日

桜の花の便りが聞こえてくる22日に、奈良に住んでいた頃(10年前までの35年間)の町内の人達が、堺観光に来られたので案内してまわりました。説明というよりは昔のご近所メンバーの中に臨時会員として入れてもらい、わいわい言いながら賑やかに一緒に歩いたといった方が当っている状態でした。説明より雑談が主?で話題はお互いの家族のこと、成長した子供たちのこと、健康のこと、来られなかったメンバーの近況などでした。スケジュールを大幅にオーバーしてしまい、一部を飛ばすことになりました。帰宅後世話役からお礼の電話が入りましたが、「大変好評だったのでコースを変えて2回目、3回目をやって欲しいとの希望があるがどうですか」と言うことでした。ここ2年ほどは脳梗塞、リハビリ、肺がん手術と大病続きだったが、お蔭様でここまで回復し、皆さんに喜んでもらうことができたのが大変嬉しく、感慨一入でしたので、もちろん「OK」の返事をしました。次回の計画が何時なのか今から楽しみにしています。

大仙公園の茶室「伸庵」でいただき方の説明を頂いているところ

 

思い出(東大寺のお水取りのこと)

2013年3月3日 日曜日

関西では奈良のお水取(修二会という)が終わらないと春が来ないと古くから言われてきました。そのお水取が3月1日から14日まで東大寺二月堂で行われています(752年から毎年行われ途切れたことがなく、今年は1262回目)。10年余前のことであるが、ほとんどの人は予定した数の松明が上がると帰ってしまいますが、私は少し時間をずらして帰ろうと思い、二月堂の南側の石段を人の流れに逆行して登って二月堂の横に行った。さらに進んで二月堂の山側へ回り建物に近づくと、建物内からの音でなにかしらの様子がうかがえます。何かを見せてお堂の中に入っていく人たちもいましたが。何も持っていない私は寒い中がまんして聞いていると突然 下駄をはいて床板の上を走り回る様な騒がしいが力強い音が堂内から聞こえてきました。これにはびっくり。すべて真っ暗なので何事か全く分かりません。カメラのフラッシュ、携帯電話は禁止。たったこれだけですが松明意外にも何かやってる(本当はこれが主に行なうことらしい)ことを知り満足して帰りました。14日まで行なわれていますのでまだ間に合います。松明のスタートは7時ごろ、場所確保のために早く行っておくことが大切です。火の粉を被ると良いことがあると言われているようです。行ってみようと思う方はチョット調べていかれたらいいと思います。

こんなん見ました

2013年1月20日 日曜日
ちょっと遅いですが初詣に奈良・桜井市の三輪神社へ行きました。一昨年、昨年と病に見舞われたので今年こそ平穏に過ごしたいと思い、我国最古?とも言われる三輪神社まで行き真剣に願いごとをしてきました。その帰りの参道で写真の様な作品をみました。一度役目を果たしたフル布も、アイデア次第でまた立派な出番があるものだなーと思いました。(矢印を写真の上へ移動すると手の形に変わります。そこでクリックすると大きい写真に変化します。)
 
                                                                                                                                                                                                         

岡山へ行き と 現在の健康報告

2012年4月16日 月曜日

 岡山へ嫁いだ娘から、一番下の孫が4月に入学するので来てやってな、と言われていたが、これまでどの孫たちの入学にも出向いたことがなかったので、行くつもりはなかった。間近になって病気(脳梗塞)のことが気になり、今度症状が出ると(歌手の西条秀樹さんも最近2回目の発症がありリハビリ中であることを新聞で知っていた。)自力で岡山へ行く事が出来なくなるかも知れないと思い出し、急にではあったが岡山へ行ってきた。

 朝電話をして、昼過ぎから車で出かけた。200kmの道のりを休憩を多く取りながら自分で運転して3時間半ぐらいで無事到着した。入学式前夜はランドセルを背負ったり、帽子をかぶったり、名札やその他もろもろいじりまわし明日が待ち遠しい様子であった。 翌朝は正装して両親とともに学校へ行った。私は家の前で写真を撮ることと、学校まで車での送迎が役目。 私の入学は戦後間もない昭和21年4月の国民学校。ランドセルは兵隊さんが持ち帰った背嚢を縫い直して子どもの体に合わせてもらったもの、田舎の木造校舎のガラスは割れ、床の一部に穴が開いていた記憶がある。

 折角だからと空いた時間に家内と二人で岡山城へ花見に出かけた。場内の桜はどの桜も満開で休日であればかなりの人出であっただろうと思われた。 天守閣や場内の散策は全く病気のことを気にすることなく普通に動けたことで、健康のありがたさをつくずく思いました。 後遺症が残っていればこうはいかなかったであろう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨年8月脳梗塞を発症以来半年余が過ぎた。薬(バイアスピリン)をのむ、減塩で野菜中心、肉より魚の食事、、禁アルコール、水分を良く摂る、適度な運動(毎日約1時間6000歩)をする、などに努め、お陰さまで麻痺は無く、歩く、自転車に乗る、車を運転する、等全く普通の生活ができています。色々心配いただいた方もいますので現状を綴って報告としたいと思う。