‘歴史のこと’ カテゴリーのアーカイブ

南海ホークス展やってますよ

2013年3月14日 木曜日

今 堺市の大仙公園にある堺市博物館 で なんば球場 を本拠にしていた今はなき南海ホークスのいろいろな思い出品を展示しています。田舎育ちの私は小さいころは巨人以外はほとんど何も知らない状態だったのですが、山本(鶴岡)監督、野村、杉浦ぐらいは知っていました。

別所が南海から巨人へ移った経過は知りませんが高校生のころ(昭和30年ごろ)、須磨区板宿町に下宿していた。そのころ下宿のおばさんが「たそがれ時に背の高い日に焼けた人が向こうのほうから頭を下げながら近づいてきたので、誰だろうと思いましたが、すれ違いに挨拶すると別所さんだった。東京へ行ってからは見かけることが少なくなった。」といったいました。南海から巨人へ移ったことをいっていたんだと思います。下宿の一軒置いて隣が別所さんのお宅で、出身校の滝川中学(現在の滝川高校)までは徒歩10分ぐらいのところでした。阪神淡路大震災のあと、かつての下宿を見舞ったが、あたり一帯は建物の形通りの基礎石が残るだけでした。

球場が大阪市内にあり、気軽に行かれた方が多いと思います。一度博物館へいかれてはいかがでしょう。65歳以上の方は何か証明するものを見せれば無料になりますよ。

思い出(東大寺のお水取りのこと)

2013年3月3日 日曜日

関西では奈良のお水取(修二会という)が終わらないと春が来ないと古くから言われてきました。そのお水取が3月1日から14日まで東大寺二月堂で行われています(752年から毎年行われ途切れたことがなく、今年は1262回目)。10年余前のことであるが、ほとんどの人は予定した数の松明が上がると帰ってしまいますが、私は少し時間をずらして帰ろうと思い、二月堂の南側の石段を人の流れに逆行して登って二月堂の横に行った。さらに進んで二月堂の山側へ回り建物に近づくと、建物内からの音でなにかしらの様子がうかがえます。何かを見せてお堂の中に入っていく人たちもいましたが。何も持っていない私は寒い中がまんして聞いていると突然 下駄をはいて床板の上を走り回る様な騒がしいが力強い音が堂内から聞こえてきました。これにはびっくり。すべて真っ暗なので何事か全く分かりません。カメラのフラッシュ、携帯電話は禁止。たったこれだけですが松明意外にも何かやってる(本当はこれが主に行なうことらしい)ことを知り満足して帰りました。14日まで行なわれていますのでまだ間に合います。松明のスタートは7時ごろ、場所確保のために早く行っておくことが大切です。火の粉を被ると良いことがあると言われているようです。行ってみようと思う方はチョット調べていかれたらいいと思います。

紅葉の談山神社へ行きました

2012年11月21日 水曜日


若い頃からアマチュア無線を楽しんでいます。携帯電話が普及するまでは愛好家が多かったのですが今はかなり下火になりました。私はまだ続けています。始めたころに同好者が集まってグループを作り、車に機械、発電機、アンテナ等の機材を積んであちこちの山に出かけて野外運用を楽しみました。そんな名残りか、毎年秋には皆集まって何処かへ出かけることにしています。今年は去る18日紅葉を求めて大化の改新で有名な桜井市の談山神社へ行きました。正に紅葉まっ盛りで大勢の観光客が出ていました。写真をご覧ください。今年はまだまだ見ごろが続くと地元の人が言っていました。興味のある方は行かれてはいかがでしょう。飛鳥からも車道がつながっています。駐車場は無料ですが、車が多くて近くまで行ってから到着するまでに時間がかかりました。

市内出土品から400年前の堺の様子が分かる展示

2012年11月17日 土曜日

退院後の体力回復やリハビリを兼ねて少し遠くまで出かけることが多くなっている。先日堺市のセントラルパークとも言われる大仙公園を1時間余り散策した。仁徳天皇陵拝所前には観光の人達が引っ切り無しに訪れていた。また季節がいい所為か公園のあちこちに人々が出ていました。近くに観光案内書があったので入ってみた。堺の土産になるものや、観光用パンフが並べられていた。そんな中に写真の様なパンフレットがあったので頂いてきた。堺が輝いていた慶長(秀吉最晩年ごろから夏の陣)ころの地下遺構を掘ったのでしょうか。11月24日には中百舌鳥駅近くの堺市産業振興センターで講演会が、11月17日から12月24日まで出土品が堺市博物館で展示されます。同時に「発掘された日本列島2012」展が開かれています。 時間のある方は行ってみてはいかがでしょう。

 

小学生の社会見学に出会いました

2012年9月15日 土曜日

堺市の小学生は社会見学として水処理場、ゴミ処理場、自転車博物館、その他等、学年に応じて色々なところへ出かけています。たまたまではあるが先日堺市役所の21階(高さ84m)の展望ロビーへ行った時、大勢(140~150名ぐらいか)の小学生たちが来ているのに出あった。まずはじめに黄色いユニホームを着た観光ボランティアさんから紙芝居仕立てで東側、西側、北側、南側からどんなものが見えるか説明をしてもらい、後は各自で何が見えたか記録を取るという社会見学の様であった。仁徳天皇陵や大仙公園、大泉公園や方違い神社、長居競技場や北摂の山山、堺市内や阪神高速・堺泉北工業地帯、遠くには須磨、明石海峡大橋、淡路島などが見えます。よく頑張る子、ふざける子、先生やボランティアさんに熱心に尋ねる子など色々でしたが、聞けば小学3年生だそうで、総じてみんな注意事項を守り真面目に見学して行ったなーというのが私の感想です。写真を付しますのでその場の状況を読み取ってください。写真の上にしるしをずらすと手の形に変わりますので、その時クリックすると写真が大きくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏休みの1日

2012年8月20日 月曜日

長い夏休みも残り少なくなって来ました。そんな1日夏休みをもてあましている孫たちを連れて大仙公園にある堺市博物館へいきました。消費電力を抑えるために8月31日までの火~金は無料にして、多くの人に入館してもらい、省エネに繋ごうとしていました。

展示については高学年の孫だけが興味を持ちましたが、全員で面白く遊んだのは地階にある壊れた焼き物を復元するコーナーでした。すぐ近くには仁徳稜古墳がありますので生きた歴史が学べます。うまくいけば博物館でも仁徳稜古墳でもボランティアさんが開設してくれるかもしれません。宿題まだのお子さんを連れて行くのを考えてみてはいかがでしょう。(堺市博物館は阪和線百舌鳥駅より徒歩5分程度)

仁徳天皇稜正面

博物館入口で

復元に夢中

真田山の幸村の抜け穴と旧陸軍墓地

2012年8月4日 土曜日

 JR大阪環状線玉造駅西方500m程の所の三光神社にある真田幸村の大阪城抜け穴を見に行った。TVでも時々放送されるおなじみの抜け穴だが、話の種と思い行った。穴の入口は頑丈な格子戸がはめ込まれ奥は暗くなっていて十分見えない。ホントかな?と思わせられてしまう。近くに近年作られたであろう幸村の銅像が立ち六文銭の盾がしつらえてあり雰囲気を出そうと意を凝らしていた.

大坂城からの抜け穴 ?

 

 
 この辺りは大坂の陣の真田の出丸の辺りになるのでどうなっているのかなと思い神社の南から西方面へ回って異様な光景にびっくりした。出丸跡らしきものは見られず、何千という墓碑が整然と並んでいたからである。ここは旧陸軍墓地であった。墓地の入口には小さな管理小屋?の様な建物があり、黒い服を着た男性がいたので話しかけてみたところ、普段は誰もいないが国会議員の先生が参拝に来られるで待っているとのことでした。ほんの二言三言の話でしたが明治以来の戦死者を葬ってあり墓碑5300、納骨堂には8000余の遺骨が祀られているとのことでした。第二次大戦後、国が特定のまつりごとをしてはいけないことになっているからか、管理が不十分であることは見てすぐ理解できた。国のために働いたのに・・・・。何だか申し訳ない気持ちになりました

しばらくして黒塗りの乗用車が入ってきた。降りてきたのは自民党国会議員で、イラク湾岸戦争の折、自衛隊第一次派遣隊?の隊長をされた髭の隊長であった。同行の方数名と納骨堂に入り献花されました。こう云う偉い方が献花に来られたということで心の何処にほっとしたものを感じました。

憲法のこともあろうが国のために没した先人に報いるために何とかならないものかと複雑な気持ちでそこを後にしました。一度行って見てはいかがでしょうか。今の日本、これからの日本、そして自分の生き方を考えるのに何かしらの示唆が得られるかも・・・・・・。

納骨堂で献花をされる国会議員一行

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちよょっと奈良市へ そして馬見丘陵公園で道草

2012年4月6日 金曜日

急に奈良まで行く用ができましたので、5日に行ってきました。空模様はよかったが風があり気温の割には寒い日であった。堺から竹ノ内峠を越し広陵町の馬見丘陵公園を目指した。この辺りには多くの古墳があるところで、、この公園はこれらの古墳や池を取り込んだよく整備された大きな公園である。桜には少し早いが花見の人も見かけられた。季節が進んでいろいろの花が咲き樹木が茂れば、その木の下で弁当を開けての家族連れでピクニックができるいい公園である。都会と違って無料の駐車場が十分あります。時季を変えてまた行って見ようと思っています。

矢印を写真の上に移動させて手の形に変わったらクリックしてください。大きい目の写真を見ることができます。

 

 

堺の昔の街並みの絵が展示されています

2012年1月6日 金曜日

 堺市の住民で商人であり画家でもあった岸谷勢蔵氏(1899-1980)が残した、昔の堺の様子がわかる絵が堺市博物館で展示されています。なかでも昭和19年(1944)堺市の依頼により、宿院の建物疎開前の景観を描いた疎開地区記録は、戦前の堺の町の様子を知る上で貴重なものだそうです。堺市博物館を訪ねて堺の町の豊かさを見て見ませんか。展示は2月5日(日)まで。展示品解説は1月22日(日)14時から行なわれます。博物館は大仙公園内にあります。最寄駅は阪和線百舌鳥駅より徒歩6分。

もうすぐ堺の大魚夜市! みんなで行こう!

2011年7月21日 木曜日

 大魚夜市 : 大阪の夏祭りは、愛染祭にはじまり 天神祭と続き トリは住吉祭で終わる。住吉大社の夏祭の神輿が堺の宿院神輿の御旅所・堺は住吉大社の氏子)まで渡御する際に、漁師が魚を持ち寄り神前に奉納したことに由来し、およそ700年の歴史を誇る「堺の夏の風物詩」。箸と庖丁で直に魚に触れずにさばく「庖丁式」などの催しや、約400店の夜店など、約20万人以上の来場者で盛り上がります。 

 

 

 

 

 

 場所は大浜公園 : 南海本線「堺駅」から歩いて10分?ぐらい。  夜市に少し遅れて旧堺港周辺で花火の打ち上げが始まります。旧港の周辺からよく見えます。今年は日曜日です。夕涼みを兼ねて家族みんなででかけてはいかがでしょう。

 そして次の日(8月1日)は盛大な住吉祭りです。住吉大社を出発した神輿は紀州街道を通って大和川に入り川を南に渡って宿院頓宮(御旅所)を目指す。見ものですよ。