堺市にはたった1箇所ですが国宝(鎌倉時代に建てられた拝殿)がある。それは南区片蔵にある櫻井神社である。この櫻井神社が「嵐」人気で賑わっていると聞いたので早速いってきた。これまで正月以外には人に会ったことがなかったが、門前の駐車場には車が2台。境内に入れば何組かの若い人たちがいた。絵馬や奉納物を展示しておく建物には「嵐」のコンサートの切符が手に入るよう祈るものが多かった。
桜の花の便りが聞こえてくる22日に、奈良に住んでいた頃(10年前までの35年間)の町内の人達が、堺観光に来られたので案内してまわりました。説明というよりは昔のご近所メンバーの中に臨時会員として入れてもらい、わいわい言いながら賑やかに一緒に歩いたといった方が当っている状態でした。説明より雑談が主?で話題はお互いの家族のこと、成長した子供たちのこと、健康のこと、来られなかったメンバーの近況などでした。スケジュールを大幅にオーバーしてしまい、一部を飛ばすことになりました。帰宅後世話役からお礼の電話が入りましたが、「大変好評だったのでコースを変えて2回目、3回目をやって欲しいとの希望があるがどうですか」と言うことでした。ここ2年ほどは脳梗塞、リハビリ、肺がん手術と大病続きだったが、お蔭様でここまで回復し、皆さんに喜んでもらうことができたのが大変嬉しく、感慨一入でしたので、もちろん「OK」の返事をしました。次回の計画が何時なのか今から楽しみにしています。
今 堺市の大仙公園にある堺市博物館 で なんば球場 を本拠にしていた今はなき南海ホークスのいろいろな思い出品を展示しています。田舎育ちの私は小さいころは巨人以外はほとんど何も知らない状態だったのですが、山本(鶴岡)監督、野村、杉浦ぐらいは知っていました。
別所が南海から巨人へ移った経過は知りませんが高校生のころ(昭和30年ごろ)、須磨区板宿町に下宿していた。そのころ下宿のおばさんが「たそがれ時に背の高い日に焼けた人が向こうのほうから頭を下げながら近づいてきたので、誰だろうと思いましたが、すれ違いに挨拶すると別所さんだった。東京へ行ってからは見かけることが少なくなった。」といったいました。南海から巨人へ移ったことをいっていたんだと思います。下宿の一軒置いて隣が別所さんのお宅で、出身校の滝川中学(現在の滝川高校)までは徒歩10分ぐらいのところでした。阪神淡路大震災のあと、かつての下宿を見舞ったが、あたり一帯は建物の形通りの基礎石が残るだけでした。
球場が大阪市内にあり、気軽に行かれた方が多いと思います。一度博物館へいかれてはいかがでしょう。65歳以上の方は何か証明するものを見せれば無料になりますよ。
退院後の体力回復やリハビリを兼ねて少し遠くまで出かけることが多くなっている。先日堺市のセントラルパークとも言われる大仙公園を1時間余り散策した。仁徳天皇陵拝所前には観光の人達が引っ切り無しに訪れていた。また季節がいい所為か公園のあちこちに人々が出ていました。近くに観光案内書があったので入ってみた。堺の土産になるものや、観光用パンフが並べられていた。そんな中に写真の様なパンフレットがあったので頂いてきた。堺が輝いていた慶長(秀吉最晩年ごろから夏の陣)ころの地下遺構を掘ったのでしょうか。11月24日には中百舌鳥駅近くの堺市産業振興センターで講演会が、11月17日から12月24日まで出土品が堺市博物館で展示されます。同時に「発掘された日本列島2012」展が開かれています。 時間のある方は行ってみてはいかがでしょう。
堺市の小学生は社会見学として水処理場、ゴミ処理場、自転車博物館、その他等、学年に応じて色々なところへ出かけています。たまたまではあるが先日堺市役所の21階(高さ84m)の展望ロビーへ行った時、大勢(140~150名ぐらいか)の小学生たちが来ているのに出あった。まずはじめに黄色いユニホームを着た観光ボランティアさんから紙芝居仕立てで東側、西側、北側、南側からどんなものが見えるか説明をしてもらい、後は各自で何が見えたか記録を取るという社会見学の様であった。仁徳天皇陵や大仙公園、大泉公園や方違い神社、長居競技場や北摂の山山、堺市内や阪神高速・堺泉北工業地帯、遠くには須磨、明石海峡大橋、淡路島などが見えます。よく頑張る子、ふざける子、先生やボランティアさんに熱心に尋ねる子など色々でしたが、聞けば小学3年生だそうで、総じてみんな注意事項を守り真面目に見学して行ったなーというのが私の感想です。写真を付しますのでその場の状況を読み取ってください。写真の上にしるしをずらすと手の形に変わりますので、その時クリックすると写真が大きくなります。
長い夏休みも残り少なくなって来ました。そんな1日夏休みをもてあましている孫たちを連れて大仙公園にある堺市博物館へいきました。消費電力を抑えるために8月31日までの火~金は無料にして、多くの人に入館してもらい、省エネに繋ごうとしていました。
展示については高学年の孫だけが興味を持ちましたが、全員で面白く遊んだのは地階にある壊れた焼き物を復元するコーナーでした。すぐ近くには仁徳稜古墳がありますので生きた歴史が学べます。うまくいけば博物館でも仁徳稜古墳でもボランティアさんが開設してくれるかもしれません。宿題まだのお子さんを連れて行くのを考えてみてはいかがでしょう。(堺市博物館は阪和線百舌鳥駅より徒歩5分程度)
去る19日”みどりのつどい”に行ってきた。 ”みどりのつどい”案内パンフレットには、”市民活動団体の日頃の活動をPRするお祭りです。”とありますので初めてではあるがどんなものかいってみた。会場の西原公園は堺市南区役所隣で泉北高速「栂美木多」駅すぐで、空は晴れ渡り、からっとした薫風そよ吹く最高の催し日和であった。会場は商店街1、商店街2(フリーマーケット)、本部、食堂街、駅前エリア、文教・福祉ゾーンに分かれ、合わせて80余のブースとA・B二つのステージがありました。文字通りNPO法人で環境、福祉、文教で活動している団体から、フリーマーケットまでいろいろな団体がブースを開設していました。家族連れ、高齢の方、車いすの方、若い人のグループなどいろいろで大勢の人が出て大変賑わっていました。以下の写真から会場の雰囲気をあじわってください。
4月23日に南海高野線白鷺駅近くの大阪府立大学 21世紀科学研究機構 植物工場研究センター を見学する機会があったので行ってきました。建物は農林省・経産省の補助金を受けて昨年春完成し、塗料の匂いなど新築の匂いがぷんぷんする新しい建物である。小学校の教室を二つ合わせた程の部屋で、簡単な説明とビデオての概略説明があった。野菜の苗をプラスチック板の穴に植え込み、根は肥料を調合した水につかっている。日光の代わりに蛍光灯やLED等の人工照明。全てが管理された屋内で行なわれ、無菌状態で栽培される。まさに工場で生産される野菜である。つづいて、センターの見学へと移った。ユニバーサルデザイン室(要素技術を研究する施設)、多元環境実習室(品目拡大の研究や機能性アップ目的の施設)、レタス栽培室、アイスプラント栽培室、ハーブ栽培室等を見学した。このセンターは127社の協力がありコンソーシアムを立ち上げているとのことでした。パンフレットには農学だけではなく、工学、理学、経済学、総合リハビリテーション学など、植物工場に対する府大研究陣の要素技術の特色を生かし、植物工場普及のための技術開発・人材育成・新しい研究開発領域の創生、これらを通じて地域経済の活性化や社会的課題の解決を目指すとしています(要約)。そしてここで生産された野菜は既に市中で購入できたり、食べられる店があるそうです。販売しているところはセンターでの直売、いずみ市民生協、中百舌鳥周辺のセブンイレブン等のほか、西武大津店・八尾店・西神そごう、他に7~8個所あります。
内容は多分野で理解不足のところがあり十分書けませんでしたが、いただいた植物工場の啓蒙パンフレットがありますので添付します。また5月18日(金)に市民向け公開イベント「植を食す」が府立大中百舌鳥キャンパスで行なわれますので、そのパンフレットも添付します。百聞は一見にしかずです。ぜひ一度でかけて技術の進歩を目の当たりにしてみてはいかがでしょう。